レトロ看板で今よみがえる

道の駅「豊崎」 一般社団法人豊見城市観光協会

2009年12月03日 09:27

道の駅「豊崎」イベント
情報ステーションにて開催

「昭和レトロ 映画看板展」(映画看板師 大城 敏夫)

期間:平成21年12月8日(火)~27日(日) 
    9:00~18:00 月曜休館


昨日、新聞で大城敏夫さんの紹介記事を拝見!!
道の駅「豊崎」で開催される看板展についても
記載がありました~。

以下、紹介いたします
沖縄タイムス (2009.12.2.)より

レトロ看板で今よみがえる

昭和飾った銀幕スター

【豊見城】昭和60年代の映画の看板を集めた
「昭和レトロ映画看板展」が8日から、道の駅「豊崎」で
開かれる。当時20代で看板を描いていた大城敏夫さん(68)
=市高安=が本業の合間に描きためた約150点のうち、
約30点を展示する。石原裕次郎、美空ひばりら映画全盛期の
スターが、ベニヤ板の大画面でよみがえる。大城さんは、
「50年前を再現する、自分への挑戦。見る人が若いころを思い出して、
励みにしてくれたらうれしい」と開幕準備を進めている。(安里努)


豊見城 大城さん50年前を再現

大城さんと映画の出会いは美里村(当時)泡瀬にいた
小学校低学年のころ。チラシを電柱に張って、ただで映画を
見せてもらっていた。中学で那覇に移り、映画館の看板職人に
あこがれた。

絵を描くのは得意だったが、無休でも弟子入りを断られるほど
人気の職業。20歳のころ自作の絵を持ち込み、ようやく再上演館に
見習入社が認められた。1年半もすると看板を任されるようになったが
その後1年ほどで辞める。ポスターの出現に「職として将来がない」と
ショックだった。

その後、商業看板を手掛け、会社を興したが「迫力など映画看板の
よさがある」と思ってきた。息子に主要な仕事を任せ、4年ほど前から
映画看板を書き始めた。

人物の目の輝きを大事にするという。後のスターが「新人」と表記され
ているのも再現。職人らしく2日では完成させる。気付いたら夜中にな
っていることも。以前の展示会で「感動した」と書かれた感想文を大切に
している。「職人の中の職人、トップでありたいと思ってきた。感想文が
書き続ける原動力になっている」と笑顔で話した。




「昭和レトロ 映画看板展」については
こちら http://toyosaki.ti-da.net/e2641033.html
    http://toyosaki.ti-da.net/e2633223.html

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